光透波とは何か

光透波(コトハ)、透明な光の波とは何を意味するのか

この三文字の組み合わせを最初に使った方は小田野早秧(おだの さなえ)という明治後期生まれの女性です。1953年この人が45歳の時のことでした。本人の言によれば、台所の天井の隅から突然光の文字がピカピカッと「光」、「透」、「波」と一つずつ現れては消えた。あまりに速いので「ヒカリ」などと言っている隙がなく、思わず「コ」と叫んだそうです。当然次は「ト」その次は「ハ」と読み、後で何度も「コトハ、コトハ」と繰り返されたそうです。それからこの啓示現象(それ以外に説明ができない神秘的な出来事なのでそう称します)を解明する為の一意専心、一心不乱の人生が始まりました。詳細については本に出ています。現在は「光透波理論」あるいは「命波理論」としてまとめられた4冊の本があり。読めばこの語が何を意味しているかが分かります。他にも本がありますが、この理論を学んでいる弟子たちが少し書いています。

ここでは少しだけご紹介します。「光」は太陽光のような可視光線ではなく目に見えない光を指します。なぜ目に見えないかというと波長が人間の目で見える範囲外にあるからです。見えないから「透」、透き通っているとなります。「波」は振動のことです。宇宙が振動するエネルギーの極小の何か(名称については色々な説があります)で成り立っていることはもう分かっています。でも一口に透明と言っても、透明度には無限の階層があり、光には無数の種類があるのです。その中でも最高至高の光の波を「光透波」と名付けたのが小田野先生です。

この絶対至高の光はまた、その性質から「止速」と名けられています。行ったと思ったらすでに帰ってきている速さなので、あたかも止まっているかのごとき態だからです。この光を仏教では「如来・如去」と呼びます。人智で把握しがたい光な為に「不可思議光」とも呼ばれています。幾何学的数学的にも他の表現でその一面や他の視点からも説明されだしてきています。神聖幾何学的には「フラワーオブライフ理論」を使って様々な講義を発表されている方々もありますし、「ヌース理論」を展開されている半田広宣さんという方がいらっしゃいます。人間は言語を使って思考し、疑問を解く才能を与えられていますので、これらの方々が学び、理解して得た情報を言語(最近では図解や動画入りで)で発表されていますので、そこからも学ぶことができます。その意味では中世暗闇時代を考えると有難い時代になっています。私も少しずつ学ばせていただきながら、少し理解したことを皆様にもお伝えして行きたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
2018.9.18

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「光透波とは何か」への1件のフィードバック

  1. 最近になって光透波という名称をつけた研究会やこの名称を使った本が出版されるようになりました。私が「静流の部屋」というホームページを立ち上げた20年前の頃から思うと隔世の感があります。私ももっとたくさん書いて皆様に小田野先生の教えをお伝えして行かねばと思いを新たにしました。

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