二人の自分の住み分け

毎日の生活で、私たちが生きる為に行動する際にどうしてもしなければならないことの一つに「選択」というものがあります。

朝起きて、まず何からしようか。朝ごはんの支度か、着替えか、洗濯か、掃除等。頭の中で順序を組み立て、行動を始めます。行動している間も次は何かも考えますよね。半分自動的に行動することも多いでしょう。ルーチンと言いますね。

大体やることが済んだら、休息の時間。お茶を淹れて、音楽を聴いたり、窓外の空を眺めたり、庭の樹木を眺めたりと、ゆっくりと過ごすかもしれません。この時今まで使っていた脳の部分も休息します。それまで働いていた脳の部分と休息時の脳の状態は多くの場合変化します。機械のように動いていた時の脳とリラックスしている時の脳の違いの測定法に、脳波の状態を調べるというものがあります。各脳波の説明は省きます。

さて、一つ目の脳の仕事は、人間社会で生活するのに必要な行動を管理するというものです。社会人として規律からはみ出さないように自分を律して行動します。子供の様に時と場合もそっちのけで遊びたいときに遊ぶ、というわけには行きません。

次に大切なこと、知って欲しいことがあります。それは、機械のように割り当てられた仕事をする脳、リラックスして休んでいる時の脳には違いがあるということです。この時の私は、「本当の自分でいる時」と呼んでいます。本当の自分でいる時に感じるのは「喜び」です。この時の自分がとても好きです。脳科学的には喜びとは並立しない、不安、心配、恐怖という感情もありません。

まるで、二人の人がいるように違うといっても良いでしょう。長い人生を歩んで来た大人は子供の頃と違い、二人の自分の住み分けをしてきたわけです。

そこで今朝文章を書いている時にある字を書いた途端に、書きながら気づいたことがあり、さっそく字分けをして見ました。選択の「選」です。手で書きながらブルブルと体に反応が出るときはその日時も控えておく習慣があり、今それをワープロに入力しているわけです。先に手書きにすることが必須です。脳の違う部分が働くからです。絵を描く時や字を手で書く時は主に右脳、ワープロ入力する時は左脳が少し働き始めますので。

二人の自分を統合するにはバランス感覚が必要と思います。どちらかに偏り過ぎるとそれなりに問題が発生しがちになります。自分自身でいる為には如何にして「仮面をつけた自分」を卑下したり、責めたりしないで、その事実を受け入れ、そのままで、行動の微調整をするように気をつけています。仲間と一緒の行動をする際に、思い遣りを示す、無理なく出来る範囲で協力する、しかし妥協はしない等、賢く行動し、最後に気の合う人を見つけたら、仮面を脱いで、共に友になるという喜びを大いに味わいましょう。私には仮面なしでつき合える友達が何人もいます。それにはいつも感謝しています。本当の友達は少なくても良いと思っているので、人気者になるために、迎合したり、嘘をついたり(告白。頼まれ事を断る時には少しつきます。白い嘘と呼んでいます)貢物をしたりと無理はしません。

今までの人生で、自分自身でいるかっこよい友達を見て、学んで来ました。

小さな字

日常における字分け

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