2022.02.02 6:39に「直通」を頂きました。先ずは直を分けました。
これだけで私にとってはゾクゾクするほど「その通り」なのですが、説明も加えます。
空というのは私達が命を頂いて生活している「場」である地球という惑星も含めて、あらゆる物質の存在を有らしめている創造の源、言い換えると「命の實親」を指します。沢山別名があります。「創造主」、「真空」というとよりピンとくる人もあるでしょう。
この空が智を養っているというのはどういうことなのでしょうか。何もない空がどうやって養っているのでしょうか。
一足飛びに、「何も無いものが智慧そのもの」なのだと言えばこの話は終わりです。でももう少し続けさせてください。
日本語では漢字に読み音が二種あり、先に音読の音に「字の鍵」から文字を当てました。次に訓読のナオに当てた文字の意義を見てみましょう。
奈という字を分解すると「大=小」となります。これは凄いことなのです。大小は物質の持つ特性です。空に大小はありません。それだからこそ、王(統治する者である他に数字の4の古字でもある)それが真ん中を意味する央と同じ音を持っています。大は大きいという意味があるとともに絶対の一者(一と人)と分解できます。絶対の一者とは創造主、絶対神、あるいは在りて在る全ての物をも意味します。互いに関係があることはこれで分かります。
その直が透明の命の内容だというのは開くと出てくるからです。Lは一つの次元から上の次元へ開くという形であることから、光透波理論では開と取っています。
絶対の真空の創造主と通じているとは究極の恩寵と言えます。神は死んだと言って自殺して哲学者もいましたね。通じていれば孤独でもなければ苦しみも不信も無い訳です。
それを今日頂いたのですから感謝しかありません。直に通じているとは、実はまったく当たり前のことで、創造の源が生命の源ですから、その人が知っていようといまいと生かして頂いているわけです。生命エネルギーの供給が途絶えたら途端に死んでしまうからです。
これがものの道理というものだと分かっていれば当たり前が実は大変なことで、「有り難い」わけです。
直について更に拡大して見ましょう。ジカとも読むのです。「字化」と当てますと、字に化しているととれます。真空という見ることも触れることも出来ない「透明の実体」が見えるようになっているのがなんと、字なのです。「字に化けて」私達が見て、分解して、どういう構造になっているのかまでが分かるように備えられてあるのです。
なんと凄すぎるまでの親切な設定になっているものが文字の真の存在価値なのです。どうぞこれに気づいてください。「ああ又字分けなの!面倒くさいわね」、と飛ばして文だけ読んでいる読者の方が多いかもしれませんが、字分けの画像の方もどうぞジックリ(字通空理)と見てください。
自分を知るのには字分をするのが遠そうで近い道なのです。